バナナブレッド


バナナが腐る頃を見計らって作ったバナナブレッドです。熟れ熟れのバナナを使うのが良いと何処かで見た気がしたので。
焼く前に生地の味見をしたら、本当に美味しかったのでビックリしたのですが、後で良く考えたらバナナの味でした。
焼き上がりは、良く言えばシットリと優しい、ハフハフした感じ。端的に言えば、ホームメイドならではのぼやけた味わいと言いましょうか。
今回、大川雅子さんの黄金の分量(と思われる。)を勝手にいじくって、グラニュー糖を甜菜糖にして分量を2割削ったあたりが、この味を生む結果に繋がったと思われます。
おやつと言うよりも、朝食にムシャムシャ食べれるバナナブレッドです。

強力粉クッキー

飼料っぽい見た目ですがクッキーです。クッキーと言えば、薄力粉を用いる所、間違って強力粉を使ってしまった点がポイントです。

上は焼く前の状態。見た目があまりにカマボコなので困惑しました。

皿に盛ってみた姿・・。ちなみに茶色の粒は甜菜です。甜菜の粒子の粗さと風味が効いていて、見た目よりは遥かに美味しかったです。今回、強力粉でもクッキーが作れる事を学びました。というか、クッキーというのは多量の砂糖とバターを粉に練り込んで焼いた何かだという事が理解できました。

バナナ&ココア


ウンコみたいですが、バナナ&ココア味の食べ物です。
余ったホットケーキミックス&高級バナナを使って20分程焼きを入れました。
先週末からココアパンケーキとバナナパウンドケーキが食べたいと思っていたら、
2つの欲求が混じり合った何かが誕生しました。

士林夜市

九分から帰ったら、士林夜市へ直行。 MRT劍潭駅前は、ワラワラと人々が集まっていて、凄く活気があります。渋谷のスクランブル交差点を素朴にした感じというか。下は、駅前にある士林美食広場。


駅から少し離れた袋小路のようなエリアに、店がひしめいています。その中で、やっと目指していた台湾カキ氷の店、辛發亭を発見。私達がオーダーしたのは珈琲雪片。巨大なので2人でシェアする位で丁度良いと思いました。地元の人にも人気があるようで、店はほぼ満席状態でした。味の方は・・、もっとミルキーでパンチの効いた物を想像していたので、水っぽく感じました。

九分茶房のテラスにて

やっと端芳駅に到着して、タクシーで九分の街の頂上へ。そこから、店が連なる細い路地を下って行くと、かなり色んなニオイが嗅げます。楽しみにしていた臭豆腐のニオイは、残念ながら私はちょっとダメでした。ケモノの糞みたいなニオイというか何と言うか・・。
下のビューティフルな景色は、九分茶房のテラス席からの眺め。

しかし、 お腹が全然空いてないので、茶菓子に注文したのは地味なピスタチオ。元気そうな店員の女の子が笑顔で、
「台湾では、お金のない人の茶菓子はピスタチオ!ふふ。」
と、ジェスチャーと日本語を交えて高いテンションで説明してくれました。
「私達、貧乏確定・・。」
と思いつつ、ピスタチオをカリッと頬張ったら、これが大当たりでヤケに美味しい。ジャスミンのような匂いがするピンクの花びらで香り付けされていて、実の味が濃厚というか、際立ってました。普通のピスタチオを想像してたら大間違い。貧乏な人のおやつを馬鹿にしちゃいけない!茶菓子にケーキや饅頭というチョイスも良いけど、ピスタチオもなかなかですよ。

九分にある建物は古い。前方にある建物もかなりなもので、テラスに座ってる人を眺めていると少し怖くなる。あちらから、私達がいるテラスを見てもそう感じるのか?地震がきたらどうしましょう。