図書館いろいろ
今日、東京都稲城市の中央図書館がオープンするそうです。この図書館、次のような点が画期的。
うらやましいなー、稲城市民。この施設には、NTTデータの資金とノウハウが入ってるそうです。いわゆるPFI方式(民間に公共事業を委託する方法。)を採用した図書館というのは、これが全国で2例目だとか。
・24時間貸出しロッカーがあって、閉館後も予約した本が受け取れる。
・本はICタグで管理されていて、リアルタイムで位置が確認できる。また、自動貸出機を使って利用者自身がチェックアウト出来る。
・資料管理の効率化が進んだ為に、休館日は年間20日だけ。345日営業。
そういえば、2年前にオープンした茨城県のゆうき図書館もかなり個性的。
この洒落た図書館バックは、雑誌(LEE、天然生活など)でも取り上げられていて、話題づくりに一役買ったようです。
・館内貸出し用に110台のノートパソコンを用意。(インターネット閲覧とDVD視聴が可能。)
・400冊以上の所蔵雑誌。
・みつばちトートに特注した貸出用トートバック。
私が行く中野区立図書館がこのバックを使ったら、色んな問題が起きそうだな・・。バックが薄汚れるとか。数が減るとか。そもそも、中野区立図書館では、貸出し袋はおろか、DVDさえ見た事ないです。カセットテープはヤケに多いけど。
ここ10年位で、図書館のあり方もグンと変わるのかも知れませんね。