臆病者のための株入門


臆病者のための株入門

投資本数冊分の大事なエキスを濃縮したような本でした。濃縮され過ぎていて、株入門者向けでなくなってる気もしました。何冊かこの手の本を読んだ人が、頭の整理をするのに丁度良い内容かと思います。
橘氏は似たような本を何冊も出しているので、内容がリピートになる予感がしてたのですが、そこら辺はちゃんと考慮されてました。新しい話題(ジェイコム君、ライブドア、企業買収など)も織り交ぜつつ、飽きさせません。複雑な事柄を楽しく分かりやすく説明してくれます。

株雑誌が600円なのを考えると、この本の750円という価格は高くないんじゃないでしょうか。