つめたいよるに


江國香織さんの短編集がヒットでした。

つめたいよるに

最初の「デューク」はたった8ページの作品ですが、不意を突かれてかなり泣きました。2-3回読んでも、まだ泣けてくるので、私の涙腺が緩み過ぎなのかも知れません。そんな鮮やかな短編のオンパレードです。2001年のセンター試験で「デューク」が全文出題されたようですが、私なら涙で設問が読めないですね。どれも捨てがたいけど、特に印象的だった作品をメモ。


  • いつか、ずっと昔
  • 藤島さんの来る日
  • 南ヶ原団地A号棟
  • 冬の日、防衛庁にて